叔父に会ってきた。
彼は、元R33のGT-Rで色々やっていた人で
話の合間に、車の話題が多くはさまれる。
せっかくなので、店が一段楽した時に
32に乗ってもらって、具合を見てもらった。
メタルクラッチを瞬時に見抜くあたり、さすがだと。
しばらくMTは乗っていないはずなのに、扱いは手馴れたものだ。
それで、自分の現状を話す。
・勤務地は未定
・引越し代は出ない
・今月いっぱいで今の家を出なければならない
・27日から31日まで研修などで神戸にいる
・引越し屋は引越し先未定では取り扱ってくれない
・お金はあまり持っていない
・こんな状況が発覚したのは18日。それが確定したのが20日。
あまり書きたくなかった。
それくらい落ち込んでいた。
いや、途方に暮れていると言ったほうが適切な表現か。
それを身近な人に話し、案を聞いていたのだ。
あまりにひどい状況で、人に話すのも億劫になっていて
何をするにもやる気を失い、当てのない引越しの準備もできずにいた。
とりあえず、叔父の意見は。
・コンテナを借りる。(ちょっと探した段階では、今のところ見つかっていない。)
・全部捨てる。←どうしてもこれだって。
『発想の転換』
楽天家なところがある叔父は、それが鍵を握ると話してくれた。
焦っても意味はないし、会社に文句を言っても始まらない。
なるほど、もっと建設的に物事を考えよう。
最近、いろいろな人に話す事で、傷が癒される。
同情されても仕方がない。
そんな考えから、人に話す事が苦手だった。
しかし、同情されたいわけではない。気持ち悪い。
人に話す事で、状況がより理解できるようになってくる。
自分の困ったときの対処法。
『優先順位を決める。』
これだ。忘れてた。
とりあえず、考えても何も進まない状況になってきている。
動こう。
こんな時間になってしまったが、早く起きて
動き出そう。
できるところまでやってみようと思う。
大げさな話、路頭に迷う勢いだったし
気力もなかったが、やれる気がしてきた。
もちまえの根性をここで見せよう。
なせばなる。
信じるしかない。
時間もない。
やる事は意外に単純だった。
いつの間にか、軽い説教になっていたが
叔父との会話は有意義なものだった。